先日朝、60〜70歳くらいの男性に窓口で「○○さんという人が来ませんでしたか?」と尋ねられた。
個人情報保護法に引っかかる話なので「お答えできません」と回答すると、「昨日具合が悪いって聞いていたから心配で今日電話したら応答がない。救急で来てないだろうか?」とのこと。
昨日から今日にかけて時間外での来院はなかったし、そもそも救急車が来ること自体が珍しいのでこのくらいなら良いだろうと「救急や時間外での来院者はありません」という返答をした。
その人は「他を当たってみます」と帰って行った。
それから数分後、今度は役場から「○○さんがそちらへ行ってませんか?」電話があった。
先ほどのこともあったので多少「何事!?」と思いつつも同じような返答をした。
それから暫くして消防から一報。
「救急受け入れ願います。×町からなので5分少々で行けるかと思います」
「○○さんという女性、具合が悪い、としかわからないのですが」
「そちらがかかりつけになっているようですのでお願いします。」
確かに数日前にも来院して定期の投薬があったばかりなので、是も非もなく受け入れする旨回答。
現場での処置に時間がかかったのか、数十分して救急隊から二報。
それからさらに10分ほどして到着。
ご本人は一人暮らしだが町内会のゲートボールサークルに参加していたりと結構活動的だったようで、その関係の友人が連絡が取れないのを心配していたらしい。
付き添ってきた人が数名いたが、聞けば全員身内ではなく個人的な知り合いだったり息子から安否確認を頼まれた人だという。
発見されたときは倒れてから二日くらい経過していたらしく、ストーブが点火されたままになっていた室内は異常な高温になっていたそうな。
運良くベッドが空いていたのでそのまま精査・経過観察のため入院してもらい、どうやら脳卒中らしいので脳神経外科に翌日転院となった。
もしこれが引きこもりがちの人だったり地元に身内が一人もいない人だったらどうなっていただろう?
これの前に書いたエントリの通りのことが起きやしないだろうか?
…やっぱり誰かに合鍵を預けておいた方が良いだろうか…